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コンビニエンスストアの活用

コンビニエンスストアは、24時間営業・年中無休の店舗が多く、早朝から深夜までいつでも飲料や食料品を購入することができ、勤務形態など生活時間の多様化している現在の日本においてはとても便利なお店です。私たちの食生活にも大きく関わっています。

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コンビニエンスストアとは

コンビニエンスストアはそのほとんどが「年中無休・24時間営業」の店となっており、いつでも食べ物や飲み物・生活雑貨などを購入することができます。またいろいろなタイプのコンビニエンスストアがあり、ハンバーガーやお弁当などを店舗内で調理して販売しており店舗内でも食べることのできるお店、電話やインターネットで商品を注文すると配達してくれるお店、”健康”や”安心・安全”をコンセプトとしているお店など消費者の様々なニーズにあわせて利用できるようになっています。

コンビニエンスストアの活用

コンビニエンスストアを利用する頻度が高い場合には、商品の内容(栄養成分や使用している食材)をよく確認して上手に購入することが、食生活を充実させることにつながるでしょう。

お弁当やお総菜

お弁当やおにぎり・惣菜などは脂質や塩分が多く、食欲や好みにまかせて食べていると、エネルギーや塩分を過剰に摂取してしまうことにもつながります。 これらの商品には栄養成分表示がされており、「○○品目の食品や野菜が取れる」「1日分の1/2の野菜が取れる」などといった”健康”に配慮したお弁当や惣菜なども見られます。

商品の表示を確認し、脂質が多い唐揚げ・フライ・天ぷらなどの入った弁当が毎日続かないようにしたり、塩鮭・つくだ煮・漬物など塩分の多い弁当などでは、添え付けの醤油やソースなどを使用しないなどの工夫をするとよいでしょう。サラダなどでは、ドレッシングが別売りとなっている場合も多いので、ノンオイル又は油の少ないドレッシングを選ぶとよいでしょう。

菓子パン類

デニッシュやあんパンなどの菓子パン類は、砂糖や油脂を多く含んでいるものも多く、気がつかないうちにエネルギーが過剰になることもあります。一度にたくさん食べないようにしましょう。
また間食としての時々の利用ならよいのですが、「菓子パン」と甘い飲み物・デザートというような組み合わせを食事代わりとして習慣的に食べることは避けましょう。食事としては、無糖の飲料やサラダなどと組み合わせたり、主菜や副菜も兼ねる「サンドイッチ」を選ぶようにするとよいでしょう。

デザート類

プリンやゼリー・ヨーグルト・ケーキなど様々なデザート類が購入できます。
消費者をモニターとして開発された商品も多く、種類も豊富です。食後やおやつに手軽に利用できますが、やはり糖分を多く含むものが多いので食べ過ぎには注意しましょう。食後のデザートには、カルシウムを手軽にとれるヨーグルトがおすすめです。

飲料類

甘いジュースや炭酸飲料・缶コーヒー・紅茶飲料などもたくさんの種類が置かれています。
これらの飲料には、糖分が多く含まれています。水分補給のつもりで飲んだのに、意外とエネルギーをとってしまうという勤労男性が多いようです。1日に何本も甘い飲料を飲まないようにし、たとえば2本目からは無糖のコーヒーやお茶類・ミネラルウォーターなどを利用するとよいでしょう。
牛乳や野菜ジュースなども飲みやすいサイズのものがそろっています。食事時にはこれらを上手に組み合わせるとよいでしょう。また自宅の冷蔵庫の入れておくにも、無糖のお茶類・牛乳・野菜ジュースがおすすめです。

アルコール飲料

アルコール飲料をおいている店舗も多く、帰宅が遅くてもちょっと寄って買っていくことができます。スナック菓子やおつまみ類も充実していて、ついつい買いすぎてしまうこともあるでしょう。
たとえばビールなら1日350mlを1本だけなどと飲む量を決めて、その日に飲む分だけを購入するなど、過剰に摂取しないような工夫をするとよいでしょう。

24時間いつでも食べ物や飲み物を購入できるというのは便利な反面、利用の仕方よっては食事の時間帯が一定せず、また深夜に高カロリーの食事を取るなど、健康のためには好ましくない食生活にもなりがちです。自分の生活環境に合わせて、上手にコンビニエンスストアを活用しましょう。

参考文献

  1. 公益財団法人 食の安全・安心財団
    外食産業統計資料集 2012年版
    2012.
  2. 女子栄養大学出版部
    新外食・テイクアウトのカロリーガイドブック