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飲酒 / からだのしくみ

1B型アルコール脱水素酵素

エタノールを分解する酵素の一つ。遺伝的に酵素の働きが弱いひとは、飲酒で顔が赤くなりにくく、大量飲酒の翌日に酒臭い体質となり、アルコール依存症になりやすいことが知られている。

2型アルデヒド脱水素酵素

アセトアルデヒドを分解する主要な酵素。日本人には酵素の働きが弱いひとが多く、少量の飲酒でフラッシング反応を起こし飲酒量が抑制される。

赤型体質

赤型体質は造語で、少量の飲酒で顔の赤くなる体質を指す。

アセトアルデヒド

エタノールの最初の代謝産物であり、フラッシング反応や二日酔いの原因物質。ヒトへの発癌性が疑われている。

血中アルコール濃度

飲酒して消化管から吸収されたアルコールが血中に移行した状態の濃度で、酔いの程度を決める。

エタノールパッチテスト

低活性型および非活性型の2型アルデヒド脱水素酵素(ALDH2)をもつ人(≒赤型体質)と、活性型ALDH2をもつ人(≒白型体質)とを簡単に弁別するテスト。

γ-GTP

たんぱく質を分解する酵素の一種。
飲酒量が多いときや胆道系疾患などで値が上昇し、肝機能の指標とされる。

睡眠

睡眠はノンレム睡眠とレム睡眠の2つから成る。ノンレム睡眠は浅い睡眠から深い睡眠まで4段階に分かれる。

耐性

依存性薬物が効かなくなり、同じ効果を得るのに量を増やさないといけなくなること。

唾液分泌

耳下腺、顎下腺、舌下腺の左右3対といくつかの小唾液腺から分泌されている。

鎮静効果

神経系の過活動を鎮静させる効果のこと。この効果をもつ代表的なものにアルコールや抗不安薬がある。

ドパミン

神経伝達物質の一つで、快く感じる原因となる脳内報酬系の活性化において中心的な役割を果たしている。