副流煙と呼出煙とが拡散して混ざった煙を吸わされてしまう、あるいは吸わせてしまうこと。たばこを吸わない人でも、継続的な受動喫煙により健康影響が発生する。
吸い口から喫煙者本人が吸うたばこの煙のことを「主流煙」と言いますが、反対側から立ち上る煙のことを「副流煙」、また喫煙者が吐き出した煙を「呼出煙」と言います。特に室内などでは、喫煙者の喫煙開始後ただちに副流煙と呼出煙とが拡散して混ざり、「環境たばこ煙」となります。これが、喫煙するつもりもないのにたばこの煙を吸わされてしまう、あるいは吸わせてしまう受動喫煙の原因になります。
職場や家庭内などで、継続的にこうしたたばこの煙にさらされることにより、たばこを吸わない人であっても、健康影響が発生することになります。
(最終更新日:2018年06月26日)