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平田 昂大

平田 昂大 ひらた あきひろ

慶應義塾大学 スポーツ医学研究センター 研究員

担当カテゴリ: 身体活動・運動

慶應義塾大学大学院健康マネジメント研究科 後期博士課程。専門は運動疫学、健康・スポーツ科学。運動・スポーツ中の有害事象・ヒヤリハットの分析、予防と対策、運動・スポーツ時の安全管理をテーマに研究、実践活動を一貫して行っている。

運動実施時のけが・事故の予防と対策

運動中に発生するけが・事故には、筋損傷、心疾患、転倒、熱中症等があることが報告されています[1][2][3]。これらのけが・事故の予防と対策をするための方法として、いくつかの注意点があります。

運動実施時のけが・事故

運動実施時に、けがや事故が発生することがありますが、運動の効果は、けがや事故などの運動によるリスクを上回ると考えられています。また、運動によるけがや事故の発生は少数であり、適切な運動内容であれば、大きなリスクはないことがわかっていますので、適切に運動を実施することが大切です。



開示すべきCOIはありません。