厚生労働省 生活習慣病予防のための健康情報サイト

e-ヘルスネット

たばこ規制・対策

いまなぜたばこなのか?

WHOによる条約制定の議論と、アメリカでのたばこ訴訟における転回などいくつかの大きな動きが重なって、たばこ規制をめぐる状況は20世紀から21世紀にかけて急展開を見せ、たばこの規制に関する世界保健機構枠組条約(たばこ規制枠組条約)は2001年の世界保健総会で条約が可決し、締約国の参加をもって、2003年に発効しました。

たばこの規制に関する世界保健機関枠組条約(たばこ規制枠組条約)

20世紀末から新たな保健上の課題に対して地球規模での対応が求められるようになり、WHOは当初から検討を進めていた「たばこ規制枠組条約」を策定し、2005年2月27日に発効しました。

わが国のたばこ規制・対策の現状

日本において2000年からの健康日本21《第1次》以降に実施された主なたばこ規制・対策には、2003年の受動喫煙の防止に関わる健康増進法の施行、2006年の禁煙治療に対する保険適用、2010年の国民の健康を守る観点からのたばこ税・価格の引き上げ(1箱110円程度の値上げ)、2010年の神奈川県受動喫煙防止条例の施行、2013年の兵庫県受動喫煙防止条例の施行があります。このようにたばこ規制・対策には一定の進展がみられますが、2005年に発効したWHO「たばこ規制枠組条約」において求められている内容と比較すると、まだ十分でない点が多く、今後のさらなる取り組みが必要です。