厚生労働省 生活習慣病予防のための健康情報サイト

e-ヘルスネット

宮地 元彦

運動強度を高める歩き方「レッツ・メッツ・アップ!」

あなたが普段歩いているメッツ(=運動強度)はどのくらいですか?
メッツが上がればエネルギー消費量が変わります。
普段の歩き方を改善してメッツアップしましょう。

生活の中の身体活動

まとまった時間がとれなくても、心がけしだいで毎日の生活の中で身体活動量を増やすことができます。
そのヒントを動画でご紹介します。

ジョーバなど他動的運動器具

他動的運動器具とは自らの意思で運動を行なわなくても、それを使用することで身体運動を誘発する運動器具です。代表的な他動的運動器具としてはPanasonicの「ジョーバ」などがあります。この「ジョーバ」は反射運動を利用して姿勢を維持する筋肉を刺激します。できるだけ楽に運動に取り組みたいという人たちから人気を集めています。生活習慣病予防や改善の効果に関するエビデンスは十分とは言えませんが、このような器具の使用をきっかけに運動習慣が身につく可能性が期待されています。

Wii -WiiFitなど

WiiはNitendoによって開発された新感覚で楽しめる家庭用ゲーム機です。WiiのソフトのひとつであるWiiFitは「バランスWiiボード」に乗り、体重や重心バランスの測定、様々な(40種類以上)運動トレーニングを行なうゲームです。WiiFitの運動効果、特に生活習慣病予防に関する科学的エビデンスはほとんどありませんが、今後新しいスタイルの健康管理システムになる可能性を秘めています。

バランス運動の効果と実際

バランス能力とは、静止または動的動作における姿勢維持の能力のことで、この能力は感覚系・中枢司令系・筋力系などの要素によって決まります。高齢者においてはこのうちの筋力の要素がより重要であることが指摘されています。バランスボールなどのトレーニング器具を使ったトレーニングが実施されていますが、それらによる効果は研究により確認されています。

加圧トレーニング

加圧トレーニングは、専用のベルトを腕・脚の根元に巻いて血流を制限して行なう、レジスタンストレーニングのひとつの方法です。1回最大挙上重量の2-50%程度の低負荷を用いながら、大きな筋肥大・筋力増強効果が得られることから、近年大きな注目を浴びています。画期的なトレーニング法といえますが、当然利点もあれば欠点もあります。

ストレッチングの実際

ストレッチングを実施する際に注意すべき原則は5つあります。「1. 時間は最低20秒」「2. 伸ばす筋や部位を意識する」「3. 痛くなく気持ち良い程度に伸ばす」「4. 呼吸を止めないように意識する」「5. 目的に応じて部位を選択する」ということです。

ストレッチングの効果

ストレッチングとは意図的に筋や関節を伸ばす運動です。体の柔軟性を高めるのに効果的であり、準備運動や整理運動の一要素としても活用されています。最近では美しい姿勢の保持やリラクゼーションの効果が明らかとなってきました。広い場所や道具を必要とすることなく行えることから、愛好者が増えている運動のひとつです。

特定健診・保健指導における身体活動・運動指導

医療制度改革の一環として取り組まれる生活習慣病予防対策のひとつとして実施されている保健制度です。国保・健保といった保険者に、メタボリックシンドロームに焦点を当てた健診(特定健診)の受診率のアップと、運動・食習慣の改善を通した保健指導によりメタボ該当者やその予備群の減少を義務づけました。保健指導は運動習慣や身体活動の改善が重要な指導内容です。

アクティブガイド

「健康づくりのための身体活動基準2013」で定められた基準を達成するための実践の手立てとして、国民向けのガイドライン「アクティブガイド」が示されました。『+10(プラステン):今より10分多く体を動かそう』をメインメッセージに、理解しやすくまとめられています。

健康づくりのための身体活動基準2013

厚生労働省の健康づくり運動である健康日本21《第2次》では、平成35年(2023年)までの身体活動・運動分野の目標を定めました。これらの目標を達成するためのツールとして厚生労働省健康局より発表されたのが「健康づくりのための身体活動基準2013」です。