厚生労働省 生活習慣病予防のための健康情報サイト

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食行動による問題点

食品による窒息事故

食品による窒息事故の原因となる食品は、「餅」「ミニカップゼリー」「飴類」「パン」「肉類」「魚介類」「果実類」「米飯類」です。餅をのどに詰まらせたという高齢者の事故は毎年報道され、発生件数も多いですが、子どもが亡くなる事例もあとをたちません。また、子どもでは、食品に限らず窒息事故が発生しており、注意が必要です。

速食いと肥満の関係 -食べ物をよく「噛むこと」「噛めること」

よく噛んで食べることは健康によいと言い伝えられてきましたが、近年の疫学調査により速食い【注】の習慣がある人には肥満者が多いことがわかってきました。「ゆっくりとよく噛むこと」は肥満対策のひとつとして期待されています。その一方で歯を失うと「噛めない」状態になり、栄養摂取バランスの低下をきたします。食べ物をよく「噛むこと」「噛めること」は健康と密接なつながりを持っています。



開示すべきCOIはありません。