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野村 義明 のむら よしあき

鶴見大学 歯学部 探索歯学講座 准教授

担当カテゴリ: 歯・口腔の健康

1990年東京医科歯科大学歯学部卒業、98年東京医科歯科大学大学院医学研究科修了。2002年鶴見大学歯学部予防歯科学講座助手、03年同講師、07年国立保健医療科学院口腔保健部 口腔保健技術室長を経て、08年より現職。

むし歯の治療の流れ

むし歯が歯の表層に限られる場合は、削らず再石灰化を期待します。むし歯が大きくなると歯を削り、詰め物やかぶせものをつける治療を行います。むし歯がさらに進行して歯髄(しずい)に達すると、歯髄を除去(抜髄[ばつずい])する必要があります。その場合の多くは土台をたててかぶせ物をする治療が必要になります。

歯の治療の流れ

歯科の治療は、主に「1. う蝕(むし歯)に対する治療」「2. 歯の周囲の組織の炎症(歯肉炎・歯周炎)に対する治療」「3. 喪失した歯を補う治療(補てつ)」に分かれます。

歯・口の機能

口腔(こうくう)には、食べる機能や、会話をしてコミュニケーションを取る機能などがあります。食べるためには、歯で食物を咬み、飲み込む(嚥下)という一連の動作が必要です。会話をする際、口は発音に関わるとともに、表情を作ります。また、きれいな歯や歯肉、整った歯並びは、美しさ(審美性)を保ちます。