厚生労働省 生活習慣病予防のための健康情報サイト

e-ヘルスネット

加熱式たばこ(かねつしきたばこ)

たばこ葉やその加工品を電気的に加熱し、発生させたニコチンを吸入するたばこ製品。紙巻たばこに比べて健康影響が少ないかどうかは、まだ明らかになっていない。

twitterでシェアする

facebookでシェアする

たばこ葉やたばこ葉を加工したものを、燃焼させずに電気的に加熱し、エアロゾル(霧状)化したニコチンと加熱によって発生した化学物質を吸入するタイプのたばこ製品です。わが国では2013年ごろから急速に普及してきました。

加熱式たばこは、喫煙者本人及び周囲への健康影響や臭いなどが紙巻たばこより少ないという期待から、使い始める人が多くいます。
化学成分を分析した結果からは、加熱式たばこの主流煙には、多くの種類の有害化学物質が含まれるものの、ニコチン以外の有害化学物質の量は少なかったと報告されています。しかし、販売開始からの年月が浅いため、長期使用に伴う健康影響は明らかになっていません。また、量が少ないとしても、たばこ煙にさらされることについては安全なレベルというものがなく、喫煙者と受動喫煙者の健康に悪影響を及ぼす可能性が否定できないと考えられています。

なお、2018年7月に成立した改正健康増進法では、加熱式たばこの扱いについて、当分の間の経過措置として「喫煙室(飲食等も可)内での喫煙可」とされています。

(最終更新日:2019年6月18日)