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不安症 / 不安障害(ふあんしょう / ふあんしょうがい)

不安が伴う様々な症状が通常の限度を超えてしまい、行動や心理的に障害をもたらす。その症状や種類に基づいて診断・治療が施される。

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元々正常な反応であるはずの不安が、日常生活にも支障を来たすほど強く長く続いたり頻繁に起こるようになり、それと共に動悸や呼吸困難、めまい、不眠、イライラなどの不安発作(パニック発作)が起こることをいいます。

不安症には、社交不安症(社交不安障害)、全般不安症(全般性不安障害)、パニック症(パニック障害)など、いろいろな症状が含まれます。また障害が起こる周期や時間、強さも様々です。

原因として、ストレスに対する反応が不適切な場合や、遺伝・体の異常や薬の使用などが考えられています。
症状は個人差が大きく、また精神的な障害との区別も必要なので、治療は個々の患者の症状を基にして実施されます。治療法も、薬物療法や認知行動療法などそれぞれ異なるため、専門医の診断が必要です。

(最終更新日:2021年3月12日)

⻄ ⼤輔

⻄ ⼤輔 にし だいすけ

東京大学大学院医学系研究科 精神保健学分野 准教授

2000年九州大学医学部卒業。2010年九州大学大学院医学研究院精神病態医学専修生満了。医師、博士(医学)。精神保健指定医、日本精神神経学会専門医・指導医、日本医師会認定産業医、社会医学系専門医・指導医。2018年より現職。

安間 尚徳

安間 尚徳 やすま なおのり

東京大学大学院医学系研究科 精神保健学分野

2012年日本大学医学部医学科卒業。同年国立国際医療研究センター病院入職、14年国立精神・神経医療研究センター病院入職、18年東京大学大学院医学系研究科入学および国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所地域・司法精神医療研究部研究生。日本精神神経学会専門医・指導医、精神保健指定医。