血中のニコチン濃度がある一定以下になると不快感を覚え、喫煙を繰り返してしまう疾患。
▼【ニコチン依存症】に関連する記事一覧
自宅での禁煙を強力にサポートしてくれる、デジタル機器を使った新しい治療「禁煙治療用アプリ及びCO チェッカー」について紹介します。
2006年4月より禁煙治療に健康保険が適用されるようになりました。施設基準を満たした施設で、患者基準を満たす患者さんに対し、12週間に5回の禁煙治療に健康保険が適用されます。禁煙治療は貼り薬や飲み薬を使って、ご自分でされるよりもずっとラクにそして確実に禁煙できる方法です。
「たばこが身体に悪いことはわかっている。やめたいとは思うが今はまだやめられない。」と考えている方に、少しでも前向きに禁煙を考えられるような情報を提供します。
喫煙開始年齢が早いほど、健康被害が大きく、またニコチン依存も強くなります。このため、成人年齢が18歳に引き下げられても、法的に喫煙できる年齢は20歳が維持されています。また、健康への悪影響が大きい子どもや若者をたばこの煙から守るため、2020年に施行された改正健康増進法では、喫煙できる場所への20歳未満の者の立ち入りが禁止されるなどの対策が講じられました。