食事の量を制限したり、エクササイズや運動をしたりして減量すること。
極端な摂取制限は、リバウンドの恐れがあるだけでなく健康に害を及ぼす。
▼【ダイエット】に関連する記事一覧
禁煙後に体重が増えることを気にして、禁煙をためらう方は多いと思います。確かに禁煙すると基礎代謝が落ち食欲が増加するため、通常は2~4kgの体重増加がみられます。加えて口寂しさやイライラを防ぐためにいつも以上に食べ過ぎてしまうことにより、さらに体重が増えてしまうことも考えられます。しかし、体重が増加したとしても禁煙することにより得られるメリットははるかに大きいといわれています[1]。体重増加を気にして禁煙をためらったり、せっかく禁煙できたのに体重増加を理由に喫煙を再開しないように、体重を上手にマネジメントしていきましょう。ここでは禁煙後の上手な体重マネジメントの方法について示します。
摂食障害は、主に、極端な食事制限と著しいやせを示す『神経性やせ症(AN:Anorexia Nervosa)』と、むちゃ喰いと体重増加を防ぐための代償行動(嘔吐や下剤乱用など)を繰り返す『神経性過食症(BN:Bulimia Nervosa)』の2つのタイプに大別されます。いずれも、若年女性の発症が多いとされていますが、男女問わず、また年齢に関係なく発症する可能性があります。早期発見と適切な治療が重要で、周囲の理解とサポートも、回復への大きな助けとなります。
間食とは、朝食・昼食・夕食以外に摂取するエネルギー源となる食べ物と飲み物のことで、栄養補給の他に気分転換や生活にうるおいを与えるなどの役割もあります。しかし食べ過ぎは、肥満にもつながる可能性がありますので、回数・量・質を考え、1日の栄養素の不足が補えるような間食をとると良いでしょう。
食生活や生活習慣が多様化した現在では、過食や運動不足による「肥満」や「メタボリックシンドローム」がある一方で、不健康なダイエットなどによる「やせ」も社会問題となっています。楽しく健康でいきいきと過ごすためには、適切な体重の認識と体重管理が大切です。
多くの若い女性が持つ「やせ願望」やダイエット指向。実はその多くの者がやせる必要がないのに、偏った食生活を送ったり極端なダイエットを繰り返しています。若い女性の「やせ」は多くの健康問題のリスクを高め、さらに若い女性や妊婦の低栄養問題は「次世代の子ども」の生活習慣病のリスクを高めると危惧されています。