厚生労働省 生活習慣病予防のための健康情報サイト

e-ヘルスネット

ナトリウム(なとりうむ)

人体に必要なミネラルの一種で、浸透圧の調整などの働きをする。主に食塩の形で摂取される。

twitterでシェアする

facebookでシェアする

人体に必要なミネラルの一種で、主に食塩(塩化ナトリウム)の形で摂取されています。

成人の体内では、ほとんどが細胞の外の体液(細胞外液)に含まれています。細胞外液の浸透圧を調節して、細胞外液量を保つなどの役割を持っています。

通常、健康な人では欠乏することはありません。摂りすぎるとむくみや口の渇きのほか、高血圧・胃がん・食道がんのリスクを高めることが報告されています。本来必要な1日の摂取量は2〜3g程度ですが、塩味の好みは習慣的なもので個人差も大きく、つい摂りすぎてしまいがちです。カリウムを多く含む野菜や果物を一緒に摂ることで、ナトリウムの排泄を促進することができます。

「日本人の食事摂取基準(2005年版)」では、摂取量の減少を目指すものと位置づけられており、目標量(食塩として)は成人男性で1日当たり10g未満、成人女性では8g未満と設定されています。