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▼【胎児性アルコール症候群】に関連する記事一覧

健康日本21におけるアルコール対策

健康日本21とは、「21世紀における国民健康づくり運動」のことです。国は、基本となる方針や理念、具体的な目標を定め、継続的に調査及び分析を行い、結果をフィードバックしています。この中には、飲酒(アルコール)に関する目標が設定されており、目標達成のため、飲酒に関する正しい知識の普及啓発や未成年者の飲酒防止対策等に取り組んでいます。

女性の飲酒と健康

女性の飲酒は近年一般的になってきましたが、①血中アルコール濃度が高くなりやすい、②乳がんや胎児性アルコール症候群などの女性特有の疾患のリスクを増大させる、③早期に肝硬変やアルコール依存症になりやすいなど、特有の飲酒リスクがあります。

胎児性アルコール・スペクトラム障害

妊娠中の母親の飲酒は、胎児・乳児に対し、低体重や、顔面を中心とする形態異常、脳障害などを引き起こす可能性があり、胎児性アルコール・スペクトラム障害といわれます。胎児性アルコール・スペクトラム障害には治療法はなく、唯一の対策は予防です。また少量の飲酒でも、妊娠のどの時期でも影響を及ぼす可能性があることから、妊娠中の女性は完全にお酒をやめるようにしましょう。