厚生労働省 生活習慣病予防のための健康情報サイト

e-ヘルスネット

薬物依存

脳に直接作用して高揚感などをもたらす薬物に依存してしまう精神疾患。

▼【薬物依存】に関連する記事一覧

若者の健康と喫煙

喫煙開始年齢が早いほど、健康被害が大きく、またニコチン依存も強くなります。このため、成人年齢が18歳に引き下げられても、法的に喫煙できる年齢は20歳が維持されています。また、健康への悪影響が大きい子どもや若者をたばこの煙から守るため、2020年に施行された改正健康増進法では、喫煙できる場所への20歳未満の者の立ち入りが禁止されるなどの対策が講じられました。

薬物依存

覚せい剤・有機溶剤・大麻などの薬物の乱用は、依存や中毒を引き起こします。依存が形成されると、意志だけでは薬物使用を止めることができません。急性・慢性の中毒は精神症状や様々な臓器障害として現れます。薬物依存からの回復には長い時間がかかり、相談機関や医療施設・自助グループ・民間リハビリ施設など多くの機関の連携が必要です。