健康増進を目的に作成された運動プログラムに基づいて、トレーニングの実践指導を行うことができる資格。
健康運動実践指導者は、健康づくりのための運動指導ができる資格者です。医学的な基礎知識や運動生理学の知識などに基づいたジョギング・エアロビック・ダンス・ストレッチング・筋力/筋持久力トレーニングといった各種トレーニングの実践指導を行います。
健康運動実践指導者と認定されるには、健康・体力づくり事業財団が主催する健康運動実践指導者養成講習会を受講し、講義と実習によって運動の実践指導を行うための知識や技能を学んだ後、筆記・実技試験に合格することが必要です。受講資格は、体育系の短期大学や専修学校卒業生もしくは3年以上の実務経験者(健康づくりのための運動指導の知識・技能等の現場経験)などです。
資格取得後は、病院・老人福祉施設・保健所・民間健康増進施設などで指導やカリキュラムの作成にあたります。
(最終更新日:2019年7月30日)