意欲が低下したり、自発性が低下したり、感情の起伏が小さくなったり、周囲に無関心になったりするような無気力な症状を呈することを「無気力症」「無気力症候群」「アパシー・シンドローム」といいます。これらの反応は、強いストレスから心を守るための逃避行動だとも言われています。
この言葉は、厳しい受験を乗り越えてきた大学生に多く見られる「五月病」の症状として広く知られるようになりました。最近では学生だけではなく社会人でもこの症状を呈するひとたちがいることが報告されています。
(最終更新日:2019年7月25日)