厚生労働省 生活習慣病予防のための健康情報サイト

e-ヘルスネット

▼【プリン体】に関連する記事一覧

アルコールと高尿酸血症・痛風

健康診断などで、尿酸値が7.0mg/dLを超えている場合に高尿酸血症と判断されます。成人男性の20%が高尿酸血症であると言われています。高尿酸血症は痛風関節炎だけでなく、腎障害やメタボリックシンドローム、心血管障害とも関連があります。原因のひとつにアルコール摂取があるため、高尿酸血症を指摘されたときにはお酒との付き合い方を見直してみましょう。

高尿酸血症

高尿酸血症とは、血液中の尿酸が高い状態のことです。痛風や尿路結石、腎障害の原因となるほか、高尿酸血症がある人では、肥満や高血圧、脂質異常症、高血糖を複合的に合併することが多くなっています。また、脳卒中や心臓病などになりやすくなります。