厚生労働省 生活習慣病予防のための健康情報サイト

e-ヘルスネット

栄養素等のはたらき

食物繊維の必要性と健康

食物繊維は消化されずに、小腸を通って大腸まで達する食品成分です。便秘の予防をはじめとする整腸効果だけでなく、血糖値上昇の抑制、血液中のコレステロール濃度の低下など、多くの生理機能が明らかになっています。現在ではほとんどの日本人が不足気味の成分ですので、積極的に摂取することが勧められます。

葉酸とサプリメント ‐神経管閉鎖障害のリスク低減に対する効果

葉酸は水溶性ビタミンであるビタミンB群の一種です。近年の多くの研究から、妊娠初期における葉酸摂取の不足により胎児における神経管閉鎖障害(NTD: neural tube defects)の発症率が高まることが明らかにされました。そこで日本では2000年に厚生労働省から妊娠の可能性がある女性に対して、葉酸摂取に関する通知が出されました。

腸内細菌と健康

腸内には細菌がおよそ100種類、100兆個も生息していることが知られています。体の健康には、この腸内細菌に占めるビフィズス菌や乳酸菌などの善玉菌が占める割合を増やすことが重要です。善玉菌を増やすオリゴ糖や食物繊維を十分に摂って、同居人である腸内細菌と協同して健康を作ることが大切です。