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タール(たーる)

たばこの煙のうち、一酸化炭素やガス状成分をのぞいた粒子状の成分(いわゆるヤニ)のこと。

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タールという言葉自体はさまざまな別の物質の呼び名として使われますが、たばこ煙では一酸化炭素やガス状成分をのぞいた粒子状の成分、いわゆるヤニのようなものを指します。

このタールにはニコチンをはじめとする有害物質や発がん性物質が数多く含まれていますが、タールに含まれる発がん性物質の代表的なものにはベンツピレン・アミン類・NNKなどがあり、他にもがんを引き起こす可能性のある物質が60種類以上含まれています。

たばこの中には「低タールたばこ」と呼ばれるものがありますが、機械の用いた一定の測定法による測定値が相対的に低いというだけで、たばこに含まれるタールの量が少ないわけではありません。製品に記載のタール量は機械により一定条件下で測定されたものであり、身体に取り込まれるタールの量は吸い方によって変わるため、低タールたばこがタール量の摂取が少ないとは言えず、もちろん害が少ないわけではありません。