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適応障害(てきおうしょうがい)

日常生活の中で、何かのストレスが原因となって心身のバランスが崩れて社会生活に支障が表れたもの。原因が明確でそれに対して過剰な反応が起こった状態をいう。

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日常的なことの中で起こった出来事や環境に対してうまく対処できず、心身に様々な症状が現れて社会生活に支障をきたす障害を言います。
ストレス反応のひとつですが、このストレスが過剰であったり長く続いた場合、あるいは個人がそれに対して過敏になっていた場合などに、バランスが崩れて障害が出てきます。ストレスに弱い人や、傷つきやすい人が罹りやすいと言われています。適応障害ではこういった個人的な素質も大きく関係しますが、ストレスがなければこの状態は起こらなかったと考えられることが基本的な概念となります。

症状はゆううつ、不安感、不眠症、頭痛、不眠など、人によって様々ですが、仕事や学業などを続けたり、対人関係や社会生活を続けることに問題のある状態となります。これらの症状は一般的には正常な人にも表れる症状ですが、適応障害の場合はそれを超えた過敏な状態となります。

治療にはまず原因となっているストレスを軽減し、心理的に回復させることが必要です。また、場合によっては薬物療法が必要な事もあります。