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カルシウム(かるしうむ)

人体に最も多く含まれるミネラルであり、骨や歯を形成する。

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成人の体内に約1kg含まれていて、各種ミネラルの中で最も多く存在します。そのほとんどがリン酸カルシウムとして骨および歯のエナメル質に含まれます。

ごく一部は、カルシウムイオンとして血液や筋肉、神経内にあり、血液の凝固を促して出血を予防するほか、心筋の収縮作用を増し、筋肉の興奮性を抑える働きもあります。

骨格を構成する重要な物質であるため、不足すると骨が充分に成長せず、骨粗鬆症の原因にもなります。「日本人の食事摂取基準(2005年版)では、1日当たりの目標量を成人男性で600mgから650mg、成人女性で600mgと設定しています。しかし、カルシウムの摂取量が充分であったとしても、ビタミンDが不足するとカルシウムの吸収が悪くなり、また運動などである程度骨に負荷をかけておかないと利用効率が低くなってしまいます。

なお、リンやマグネシウムなどのミネラル同士は互いに吸収を妨げる面があるため、バランスよく摂る必要があります。