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プレアルコホリズム / プレアルコホリック(ぷれあるこほりずむ)

アルコール関連問題の早期発見・早期治療を目的に久里浜アルコール症センターで提唱された概念。

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プレアルコホリズムの状態にある人は、プレアルコホリックと呼ばれています。プレアルコホリズムは、1) 何らかのアルコール関連問題を有すること、2) 今までに連続飲酒を経験したことがないこと、3) 今までに離脱症状を経験したことがないことの3つの条件を満たす場合にそのように呼ばれます。

プレアルコホリズムは何らかのアルコール関連問題をもっているが、多くの場合未だ依存症まで至っていないと考えられます。その点で、ICD-10の「有害な使用」やDSM-IV-TRの「アルコール乱用」に匹敵する概念です。しかし、わが国では日常臨床で連続飲酒や離脱症状が重視されているので、治療の場面ではむしろ使いやすい概念といえるでしょう。久里浜アルコール症センターでは、プレアルコホリックを対象とした外来治療プログラムが行なわれており、成果を上げています。