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習慣飲酒(しゅうかんいんしゅ)

週に3日以上、1日1合以上の飲酒。

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習慣飲酒については、厚生労働省の国民健康・栄養調査では、「週に3日以上、飲酒日1日あたり清酒換算で1合以上飲酒する人」を飲酒習慣の定義としています[1]

近年、男性の習慣飲酒率は減少傾向ですが、女性は一定の傾向が見られていません。習慣飲酒自体が健康に悪影響を与えるわけではありませんが、アルコールには耐性(長期間摂取すると薬物の効果が減少すること)という性質があるため、結果として飲酒量が増大し、アルコール関連問題を引き起こすことがあります。そのため休肝日を設けることも、節酒指導のひとつとして行われています。

(最終更新日:2021年10月25日)

参考文献

  1. 国立健康・栄養研究所. 健康日本21(第二次)分析評価事業. 国民健康・栄養調査 生活習慣調査 飲酒習慣のある者.
    https://www.nibiohn.go.jp/eiken/kenkounippon21/eiyouchousa/annotation_seikatsu.html