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宮崎 滋

メタボチェック 腹囲の測り方

誰もが簡単にできるメタボリックシンドロームのチェック方法、腹囲の正しい測り方を紹介します。

低体重児出産のメタボリックシンドロームのリスク

子どもの誕生時の出生体重が低い場合、成人になってからメタボリックシンドロームを発症する危険性が高くなります。そのため妊娠期また妊娠前から低出生体重児出産のリスクを防ぐ生活習慣をもつことが重要視されています。

子どものメタボリックシンドロームが増えている

メタボリックシンドロームの予防は、成人のみが取り組むべき課題ではありません。近年では小児肥満が深刻化し、メタボリックシンドロームとの関連が問題視されています。そこで新たに小児期メタボリックシンドロームの診断基準が設けられ、早期発見・早期予防の取り組みが求められるようになりました。

高尿酸血症

痛風の原因となる高尿酸血症は、内臓脂肪の蓄積によってもたらされる病気です。メタボリックシンドロームへのリスクを知るためにも尿酸値の検査結果に注目しておきましょう。

脳血管障害・脳卒中

脳血管障害(脳卒中)には、脳の血管が詰まる脳梗塞と脳の血管が破れる脳出血・くも膜下出血があります。いずれも高血圧が最大の原因です。

狭心症・心筋梗塞などの心臓病(虚血性心疾患)

メタボリックシンドロームによって動脈硬化が進行すると、虚血性心疾患を招く恐れがあります。代表的な虚血性心疾患(心臓病)には、狭心症と心筋梗塞があります。

脂質異常症

内臓脂肪が増えると、血液中の中性脂肪の増加とHDLコレステロールの減少を招き、動脈硬化を起こします。LDLコレステロールは内臓脂肪の蓄積との関係は弱いのですが、LDLコレステロールが高値になるとさらに動脈硬化が促進されます。

高血圧症

日本人の高血圧の最大の原因は、塩分のとりすぎです。若年・中年の男性では、肥満が原因の高血圧も増えています。飲酒・運動不足も高血圧の原因です。高血圧は喫煙と並んで、日本人にとって最大の生活習慣病リスク要因です。

糖尿病

メタボリックシンドロームによって引き起こされる病気のひとつである「糖尿病」。内臓脂肪が増えると糖の代謝に異常が生じ、糖尿病を発症するリスクが高まります。

メタボリックシンドロームに由来する生活習慣病

内臓脂肪が増えると血糖・血中脂質・血圧を上昇させて、メタボリックシンドロームを起こします。すると様々な生活習慣病の原因になります。

特定健康診査の検査項目および検査値の意味

特定健診は、主に動脈硬化と関連の深い危険因子を調べる検査です。その検査項目は腹囲・BMI・脂質・血圧・血糖・喫煙習慣の有無です。それぞれの検査項目の意味について解説します。

糖尿病が増えている

糖尿病が強く疑われるにもかかわらず、病院で治療を受けたことがない、もしくは継続できていない人が男女とも4割を超えています。血糖値が高めと言われたら生活習慣の改善に努め、糖尿病の疑いがあると言われたら、ためらわずに受診することが大切です。