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「特定健診・特定保健指導」では、ウェスト周囲径などを測定してメタボリックシンドロームのリスクを洗い出し、リスクの多い人たちに積極的な保健指導を行います。これは、生活習慣病の前段階であるメタボリックシンドロームの人に生活改善を促し、生活習慣病を予防しようという考えから行われるものです。
特定健診ではウェスト周囲径の測定をとり入れ、メタボリックシンドロームの診断が行われます。健診結果にもとづき、メタボリックシンドロームの人には「積極的支援」、その予備群には「動機づけ支援」、さらに、リスクのない人を含むすべての受診者に「情報提供」が行われます。
肥満にリスクが2つ以上重なっている方は、今日から生活習慣改善に着手することが必要です。また、現在は肥満以外にリスクが伴わなくても、内臓脂肪型肥満では数年以内にリスクが出はじめる可能性が心配されますので、対策を始めて早すぎるということはありません。
糖尿病が強く疑われる人はこの5年で150万人増えて890万人にのぼり、このうち病院で治療を受けたことがない、もしくは継続できていない人が男女とも4割を超えています。血糖値が高めと言われたら生活習慣の改善に努め、糖尿病の疑いがあると言われたら、ためらわずに受診することが大切です。
特定健診は、主に動脈硬化と関連の深い危険因子を調べる検査です。その検査項目は腹囲、BMI、脂質、血圧、血糖、喫煙習慣の有無です。それぞれの検査項目の意味について解説します。
