情報提供>からだの病気とこころ
普段、からだは自律神経系、内分泌系、免疫系のバランスによって微妙に調節されています。しかしストレスによりこのバランスが崩れたりすると、からだの病気が生じます。逆にからだの病気はこころにも影響します。また日常のストレスは食べ過ぎ・飲みすぎといった不健康な行動を通しても間接的にからだの病気を引き起こすので、お互いの関係をよく知っておくことは大切です。
急性心筋梗塞をはじめとする循環器疾患は、老化や高血圧、喫煙、肥満、糖尿病など全身血管の動脈硬化をきたす疾患が原因となっていますが、発症の引き金として、ストレスやうつなどの影響が大きいことが知られています。成人病予防と同時に心の健康維持も循環器疾患の予防のためにとても大切です。
心疾患や脳血管疾患に代表される循環器疾患の中にはうつ病を発症している人も少なくありません。うつ病になると、循環器疾患の再発や予後によくない影響があると報告され、注目されています。うつ病を早期に発見し、適切な治療を受けることが重要です。
糖尿病患者はうつ病になりやすく、またうつ病患者も糖尿病になりやすいといわれています。うつ病になると、血糖値のコントロールがむずかしくなり、糖尿病の合併症が多くなりますので、うつ病を早期に発見し、適切な治療を受けることが重要です。
