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米国公衆衛生総監報告

べいこくこうしゅうえいせいそうかんほうこく
  • Surgeon General Report
  • SGR
公衆衛生総監(Surgeon General)は米国の公衆衛生分野の代表者として知られている。たばこでは、1964年に「喫煙と健康」に関する報告書を取りまとめ、以後40年以上、2004年の喫煙の健康影響、2006年の受動喫煙の健康影響など、約30冊ものたばこに関する報告書を公表している。

 公衆衛生総監(Surgeon General)とは、議会の助言と同意を得て大統領により指名される、米国の公衆衛生についての連邦政府の筆頭発言者です。もともとは、その名(外科の主任)が示すとおり、18世紀末から設置されていた米国の海軍病院サービスの総長に、19世紀後半以降外科医が指名されたことが由来で、その後1912年からは米国公衆衛生サービスに以降し、また1968年以降は米国保健省へのアドバイザーという立場にかわりましたが、広く米国の公衆衛生分野の代表者として知られています。
 たばこについては、1964年、「喫煙と健康」に関する報告書を取りまとめて公表し、客観的な事実として喫煙の健康影響が知られるための基礎が作られました。以後40年以上、2004年の喫煙の健康影響、2006年の受動喫煙の健康影響など、約30冊ものたばこに関する報告書を公表しています。
 作成にあたっては専門家の意見を取り入れつつ、数多くの科学的研究の中から取捨選択し、十分に科学的・客観的な判断によって結論に至る流れが採用されており、国際がん研究機構(IARC)のヒト発がん性評価などと並び、国際的にも代表的な総括報告として知られています。

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